デルトラ感想。38話〜最終話


重すぎてエラーになってしまうのでテレまんがヒーローズ掲載分を分離しました。

ネタバレご注意くださいね。

↓37話までの感想はこちらです〜。



※単行本書き下ろしの分、話数がズレました(汗)。









「第38話」

単行本9巻書き下ろし分です。


表紙のバルダが…バルダがカッコよすぎ(*ノノ)

キンのお姉様方に乗って恐怖の山へと突入する一行。

グノメ族の容赦ない毒矢攻撃に不時着。

ブーロンの木のトゲでボロボロ、むくれて顔をおさえてるバルダがいい味出してます。

目を回してるフィリも可愛いv

のんきに木の実をむさぼるお姉様方も素敵。

嵐の予兆に慌てて帰るべく飛び立ちながら、

自分たちのふるさとなのにと未練たっぷりな姿が哀しいですね…。


コケで滑る岩を移りながら川を越える一行。

滑るジャスミンの手を取るリーフ。さりげなく好き。


後を追って飛んできたプリンに毒矢が。

笑いながら毒矢を放つグノメ族に怒りを露わにするリーフとバルダ。

ジャスミンは「命の百合」の最後の花蜜を使い、泣きながら無事を祈ります。

(ルビで気付いたけど、「はなみつ」じゃなくて「かみつ」なんだ…/汗)

無事助かった後のきょとんとしたプリンをすごい剣幕で叱るリーフとバルダ。

……全然堪えてませんが(汗)。

プリンがなぎ倒したブーロンの木々の中を進み岩場に出た一行の目の前にブラール登場。

圧倒的な強さです。

口の中に目って、キモいよう(涙)。

苦戦しながら逃げろと言うバルダを助けに入るリーフ。

2人に逃げろと言うジャスミンの言葉に逃げられないなら闘うと剣を構えます。

爪で腕を傷付けられながらもブラールの首に付いたボロボロの首輪を見て

飼われていたんじゃないかと気付くのはすごいのです。

尻尾で大岩に叩き付けられた2人にとどめの一撃が来る直前、

プリンが紫の毒ゴケを食らわせて無事撃退。

緑の薬ゴケでリーフの傷も良くなりました。

プリンは見ただけで震えてたブラールに向かってよく頑張りましたね♪








「第39話」

テレまんがヒーローズ掲載分です。

100ページ掲載お疲れ様です(汗)。


新天地での続編掲載おめでとう♪(ちょん)

やっと到着した恐怖の山で、プリンがなぎ倒したブーロンの木を越えて進む一行。

漫画版のプリンは愛らしいなあ…v

このプリンでアニメ59話的展開されてたら萌え死ぬるです(*ノノ)

「声がデカいぞ」と指を立てたバルダの唇が妙にツボ。

バルダに「お前たちも(子ども)だろ!」と言われて「イーッだ!」するリーフとジャスミン。

やっぱりこの3人すごく好きだなあと。


グノメ族の利用する通路を利用して頂上を目指す一行。

通り過ぎてゆくグラ・ソンの意志の強そうな表情とむっちりコンパクトボディがたまらんです。

ワナにかかり鏡張りの密室に閉じ込められてしまい怯えて泣くプリンを気遣い

頭をがしがし撫でるバルダが、バルダがっ!


夢の泉の水を飲んで密室から脱出するリーフが見たのは、

ゲリックに奴隷のように働かされているグノメ族たち。

うさ晴らしに簡単に仲間を殺され涙を浮かべながら遺体を運ぶグラ・ソンが痛々しいです…。

ゲリックのご機嫌取りに侵入者たちを虫に食わせると笑いながら言うリ・ナンを

怒り顔で囲む3人が怖い(笑)。


死んだ振り作戦で見張りを倒す一行。

「この大男〜」と言われてるバルダのアングルがものすご好き。

見張りを掴みあげるコマのリーフとバルダの表情も最高です。

追ってくるグノメ族の中に現れた長老の服はキンの毛皮。

それを見て震えるプリンが可哀想…。

生活のための知恵とはいえ、動物はジャスミンには大切な家族で仲間。

怒りを露にしても当然です。

プリンをかばって矢の毒を受け苦しむジャスミン。

リーフの言葉に苦しみながらの笑顔が泣けてきます。

自分のために最後の薬を使ってしまったと知り泣くプリンも、

逃げ込んだ部屋に侵入しようとするグノメ族に剣を手に立ち向かうバルダも。

アダうちはやめて、ベルトを守ってと主張しながら伸ばした手がだらりと落ちて。

…ここで「ジャスミンの顔のグラデトーンが未だにとれないモーン!」なんて言ったら怒られるだろうなあ(汗)。

ルビーをジャスミンに握らせ祈るリーフ。

進入してきたグノメ族に立ち向かうバルダとプリン。

ジャスミンの短剣を手に、怯えながらも必死に戦おうとする姿がいじらしいです。

「降参すれば楽に死なせてやる」というのは、グラ・ソンにできる唯一の情けでしょうね…。

危機的状況を笑い飛ばし、「たかがヒキガエルに守られてイバるんじゃない!」と

こわばった笑顔で剣をちょいとひっかけるバルダが、なんかね、もう、

ものすごく好き。

バルダの勇気に押されるように手を組んでゲリックと戦おうと呼びかけるリーフ。

いったん構えていた矢を外すも、倒せる手段がないと苦悩するグラ・ソン。

ジャスミンの生還という奇跡を目の当たりにし、ともに戦うと決心するグノメ族。


ゲリックの居場所へと向かう一同。

「それだけ欲しいんだ!」のバルダが妙に可愛いのと

「じゃがどうやって〜」のコマの長老の髪の毛?が驚いた時の効果(Σ←こういうの)に見えて

背後でフィリを頭上に乗せた点目のプリンに驚いてるのかと思いました(笑)。

拾った火ぶくれ弾で攻撃するも自分の毒のためまったく効かず。

リ・ナンの裏切りにもあって苦戦する一行。

でも勇気を振り絞って戦うグノメ族、リ・ナンを笑顔で許す長老、

効かないとわかっている矢を放つグラ・ソンの姿は素晴らしいです。

グラ・ソンの言葉で夢の泉の水を持っていたことを思い出し、

矢の尽きた彼女を助けて泉の水を飲ませるリーフ。

…やっぱりこの木への変化はグロい…。

エメラルドを手に入れ身につけるリーフのコマが、いえその、えーと、

……ごめんなさい(汗)。


飛来するキン族の群れに攻撃しようとした仲間を止めたのはリ・ナン。

毛皮を脱ぎ、謝罪する長老とグノメ族。

こういうの、いいなあ…。


「彼らはプリンを〜」のコマの頭の上に手を置かれてるプリンと袋入りフィリが可愛いv


4月23日発売の9巻に「ブラール」編「トル川」編が書き下ろし…。

お仕事ものすごくハードそうなので心配だったりします(汗)。







「第40話」

単行本9巻書き下ろし分です。


恐怖の山を降り、トル川へ。

ブラール再襲もなく安心していた一行の目の前で、溺れる少女2人。

すぐに飛び込み助けるけれど、残念ながら1人は助からず…。

亡くなった妹はマリー、助かった姉はアイダ。

泣くアイダを慰めるリーフ、優しいね…。

アイダの着ているのはマリーと色違いの背中が大きく開いたデザインワンピース。

その背中のホクロに矢が放たれ、リーフの前で倒れるアイダ。

こりゃエグイわ……。

少女を目の前で殺され、矢を放った人物を泣きながらボコるリーフ。

犯人はデインでした。

双子はオルだと主張するけど、当然リーフには何のことだかわかりません。

2人の目の前で不気味な姿へ変わり消滅したアイダ。

キモいキモいキモい……(涙)。


生き返ったマリーにものすごい力で首を絞められてるバルダ。

親指が…痛いよ痛いよ(汗)。

このバルダの表情に何とも言えないものを感じてしまうのはちょっとヤバいかもしれません(*ノノ)

正体を現したオルに苦戦するも、デインの教える弱点をひと突きにして無事退治。


夜。たき火を囲んで女王蜂のハチミツで疲れを癒す一行。

このモノクロの表現が妙に好き。


ジョーカーが影の王国にいたと知り、ますますジョーカーへの不審を募らせるジャスミン。

それならその仲間のデインも信用できないのではと言うリーフをたしなめるバルダ。

3人の疑いを晴らすべく自分の目的を明かすデイン。

過去に両親を憲兵団に連れ去られ、

その手掛かりをつかむために母の故郷であるトーラに行きたいと言う…。

自分と同じ境遇に涙ぐむジャスミンが痛々しいのです。

バルダとリーフの表情も絶妙です。

両親を失った幼いデインの前に現れたジョーカーの瞳が、なんとも…。

幼い子どもを目の前にした彼はどういう心境だったんだろうなあ。


トーラはデルの姉妹都市、トーラの人々と特徴の一致するデイン、

アディンもトーラの女性と結ばれていたという事実、

そしてデルに忠誠を誓ったトーラの人々ならエンドン夫妻とその子どもを守るはず…。

デインの姿にエンドン王の姿を重ねてドキッとするリーフ。

一緒にトーラへ同行することに…。


アディンものすごカッコいい…!








「第41話」

単行本10巻書き下ろし分です。


単行本10巻の表紙はキャラ大勢で実にいいですね♪

「10」の字の位置が非常にアレですが(*ノノ)

ルーカスの歌が、歌がっ(笑)!

それにしてもデインはこの歌に思う所はなかったのでしょうか?

トーラまでの旅を止めるルーカスに彼自身の安全を訊ねるリーフ。

何気にしっかりしています。

胸を叩いて自分にはお守りがいると笑うルーカスが誇らしげでいい感じです。

「お守り」を見せようとするルーカスを止めるデインと、

その様子を不思議そうに見てる3人の落差がイカス(笑)。

屋台から「売ってくれないか」とペンダントを取り出すデイン。

ルーカスには覚えのない品物のようですがとりあえず了承。

ジャスミンの首に着け「プレゼントだよ」と言うデインに

頬を赤らめて喜ぶジャスミンが可愛いです。

予想よりあっさりしたシーンだったけど、背後のリーフがすごい表情(笑)。


一行が通りかかった集落は、盗賊に荒らされて酷い有様。

ボロボロになった人形を握りしめ、盗賊への怒りをあらわにするデイン。

そこへ現れた当の盗賊たち。

上から囲まれているためとりあえずいったん言いなりになろうとするバルダの意に反し、

攻撃を仕掛けるデインが熱いです。

でもやはり多勢に無勢、

バルダが家壁の下敷きで生き埋めになり、デインは殴られてしまう事態に。


盗賊のお頭の姐さん、こっちにも出てきてくれて嬉しいです〜。

姐さんはジョーカーが大嫌いとのこと。過去に何かあったのでしょうか?

非常に興味深いです。

デインがジョーカーの連れだと気付き、ジョーカーたちから大金ふんだくろうと

デインを連れ去って行ってしまいます。


バルダは辛くもリーフたちに助け出されました。

先を急ごうと静かに立ち上がるリーフ、表情がフレームアウトしてるのがとても意味深。








「第42話」

テレまんがヒーローズ夏号掲載分です。

3話掲載お疲れ様です(汗)。


いつの間にやらトル川河口。

海をはじめて見るジャスミン。潮吹き岩に怖がってないとムキになるのも可愛いですが、

ペンダントを手にデインを心配する姿にリーフは複雑そうです。

様子のおかしいバルダ。旅は終わったと言う彼の首に影の大王の紋章が…

…って、その位置はとても微妙だと思うのですが(*ノノ)

ジャスミンの指摘でその本性を現し、2人に攻撃してくるオルダ(笑)。

ピンチに駆けつけオルダを倒すバルダ、男前…!

偽物とはいえバルダの首に剣ぶっ刺しはさすがに見たくはないので、

上手いこと見えないアングルで描かれていてひと安心です〜。

オルダを倒すもバルダの剣にも化けていたオルのせいで3人はよれよれ状態。

どうにか入り込んだ魔物の洞窟。

やっぱりこの番人もキモいのです…。

ジャスミンやリーフの表情がとても素敵(笑)。

必死に逃げるリーフのベルトの宝石が温かく反応。

「フオオオオオオ」という擬音はどうしても変態仮面を連想してしまいます(*ノノ)

リーフに洞窟の支柱の継ぎ目にあるアメジストを取らせるため

おとりになるジャスミンとバルダ。

2人のおかげでアメジストを手に入れるも、洞窟が崩落を始めてピンチ。

番人は落ちてきた岩で倒れたけれど、出口がわからない…。

心を落ち着けるアメジストの力で冷静さを取り戻し、

風にのって流れ込む潮の香りを目標に走り、潮吹き岩から噴き出される前に無事脱出♪

「間一髪」のバルダのポーズと表情が非常にツボでした(陳謝)。








「第43話」

単行本10巻書き下ろし分です。


盗賊たちとの取引に応じるふりをして、盗賊たちをボコにするレジスタンス。

騙されて悔しがるお頭を鼻で笑い飛ばすジョーカーが男前っ。

戒めを解かれたデインはその場から駆け出しどこかへ行ってしまいます。

その必死な姿を見るジョーカーには思う所があるようで…。


トーラへの門にたどり着いた一行の前に、待ち伏せていた憲兵団登場。

慌てて門の中に逃げ込むとまとわりついてくる光。

リーフたちはなんともないけれど、追って来た憲兵団たちは煙となってしまいくぐれません。

人々の魔力によって邪悪なものを撥ね退ける力がある模様。

門前で悔しがる憲兵団の前に、人を探しているという人影が…。


誰もいない町の中を歩く一行。

アディン王とトーラの人々の誓約の証の大岩は、大きくひび割れていました。

そしてその前に倒れているデインが。

実の父のようなジョーカーの忠告すら振りきってやって来たトーラには、

両親の手がかりも母がいた証すらも何もなかった。

こんな所いるだけで辛いと青い顔で震えるデイン。

だいぶ苦しそうだというバルダの言葉に反応する表情がちょっとアレで恐い(汗)。

盗賊どもに酷い目に遭わされたからだと同情するジャスミンがいい子でいじらしいです。

デインが見つけた箱の中には、過去のデルトラ王家からの過去の手紙とともに、

エンドン王からの保護を求める手紙が入っていました。

……破られた状態で。

誓いは破られ、トーラにはもう誰もいない。

望みは失われてしまったけれど、そうとわかったらもうこの場にいる意味はありません。

帰ろうとした一行は、門の前で憲兵団と闘うジョーカーを目撃。

リーフは助けに入ろうとするけれど、バルダは逆にジョーカーを門の中へと引き入れます。

光に包まれ苦しむけれど、どうにか無事くぐり抜けました。

青い顔で息を荒げながら「これで満足か」と言うジョーカー、恐い…。

これはバルダも謝るしかないと思うのです(汗)。


真実を突き付けられて絶望するよりは、

トーラには両親の手がかりがあると思い込んでいた方が幸せだった。

だからジョーカーはデインがトーラに行くことを禁じていた。

不器用な優しさです。


リーフの問いに、自分のことを話し出すジョーカー。

記憶のない彼は影の王国の闘技場でブラールと闘わされ、

顔にも身体にも傷を負いながらも脱出。

心優しい「ジョーカー」に保護されたものの、ジョーカーをかばって殺されてしまう…。

繁みの蔭から「ジョーカー」が殺されるのを見ているしかできなかったジョーカーの姿が

ジャスミンに重なるのです…(涙)。

「ジョーカー」を殺した憲兵団たちを見つけ、皆殺しにしてやったと

鬼気迫る表情で言うジョーカーが痛々しいです。

記憶が戻るまで「ジョーカー」の名を背負って生きてゆこうと語るジョーカーの姿は

リーフに真実を告げさせます。


次の目的地は、「いましめの谷」。

ジョーカーはそこには行くなと忠告。

デインにお前はどうするかと問いかけ、言葉を濁すデイン。

バルダの明るい言葉がわだかまりをほぐしてくれたようですv

再会を誓いながら、二手に分かれて脱出。

デインもジョーカーも、門往復はキツかっただろうなあ(汗)。







「第44話」


濃い霧に包まれた谷底にうじゃうじゃいる、なんとも不気味な生気のない人々。

彼らを従えるように現れた「いましめの谷の番人」。

番人に案内されたのはガラスの宮殿。

この中にダイアがあるのかと同じポーズでヒソヒソ話す3人が可愛すぎ。

でも「ダイヤ」じゃなくて「ダイア」なんですね…なんか慣れなくて座りが悪いのです(汗)。

番人の連れた4頭のペット「ウヌボレ」「ワルヂエ」「シット」「ヨクバリ」は

どの子もみんな固そうです…。

ペットの説明しながら自分でウケてる番人と冷めた反応の3人の落差と

ケンカ始める4頭になんともいえない素敵な表情でくすくすウケてる3人と

笑いのツボがズレてて真っ赤になって必死に説明する番人を置いて歩いてゆく3人が

んもー、たまりませんでした(笑)。


裕福な家柄に生まれたがすべてを失い谷へ逃げてきた番人は、

“声”により悪しき力を得、今のような姿になったという。

生気のない人々は、ある理由で故郷を追われた人々=トーラ族…。


番人の案内でダイアのある部屋へ入る3人。

部屋にある物をヒントに番人の名前を当てれば勝ちでダイアは手に入るが、

負けたらトーラ族のように谷の住人にされてしまう…。

今回、ギャグとシリアスの落差がたまらんです〜。








「第45話」


ダイアの飾られた間を遮るガラスをとっとと破って脱出しようとダダをこねるジャスミン。

「おいおいジャスミン〜〜」と点目で困ってるバルダが可愛いですv

ダイアは不正を嫌う、正しい方法で手に入れようと諭すリーフ。いい子です。

鏡に写った問題を解き、表れた名前は「エンドン」。

無事開かれたダイアの間で、けれどあの番人がエンドンであるはずがないと困惑する3人。

バルダの語る、悔しさを押し殺すように「エンドンは弱い人間だ」と言っていたジャードは

とても意味深です。

番人がエンドンであってもなくても、王妃や世継ぎが無事に暮らしているとは思えない…。


そこへ番人登場。リーフたちの他にも自分の名を当てたものがいるが、

悪の手に汚された物はいらぬと拒んで去っていったという。

彼=ジョーカーは寝返ったエンドン=王家を毛嫌いしリーフたちに谷へ行くなと忠告したが、

でも自分たちには必要なものだからとリーフはダイアを手にする。

…でもベルトは無反応。

本物を渡すどころかベルトを奪おうとペットを使って攻撃してくる番人。

「かつてのエンドンは確かに弱かったが、今のお前と同じエンドンとは思えない」

そんなバルダの渾身のペットぶん投げ(笑)を食らった番人が激突した鏡が割れ、

鏡の裏に隠れていた本物のダイアが姿を現す。

渡すまいとダイアを手にした番人。でも不正を嫌うダイアの力で逆にペットに襲われる。

4頭のペットは番人の「みにくい心」で身体の一部。

繋がっていた部分を切ることでペットたちも消滅し、番人も力尽き倒れた…。


崩れ落ちる宮殿のまわりを豊かな木々が覆い、

周囲には大勢の人々が。

元の姿に戻ったトーラ族の人々。

彼らの長ゼアンはかつてエンドン王の手紙を無視し誓いを破ったことを心から謝罪。

トーラの人々が誓いを破る前からこの谷にいたという番人はエンドンではありませんでした。

元番人は、メア族のファーディープ。

影の大王に利用されてしまった彼を、済んだこと、悪いのは影の大王だと許します。

宝石がすべて揃い、いよいよお世継ぎ探しです。

今冬発売の次号が楽しみです♪








「第46話」

2話掲載&ADボーイお疲れ様です〜。


やっと宝石が七つ揃い、あとは世継ぎを探すだけ。

ファーディープの元に現れたジョーカーはけれど彼を責めることなく、

デインの母がトーラ族の人の中にいるか尋ねます。

七部族の残り「平原族」と「ジャリス族」を集めるよう動いてくれたりと、

ずいぶん丸くなりましたね♪

ここでティラのことに触れられててちょっと嬉しかったです。


デインのペンダントを首元にデインを褒めるジャスミン&それに笑って応えるデイン。

リーフには「まだかんじんのお世継ぎが」じゃリーフが怒るのも無理ないと思います。

リーフに怒られて困ってるジャスミンが可愛いv


平原族代表としてお馬ちゃんを走らすルーカスの馬車内でくつろぐ一行が妙に可愛いです。

一方二手に分かれて城に向かう3人と2匹。

ジャスミンの走り方、左手がカッコいい…。

襲いかかるオルをその爪で倒すグロックすごい。

こっちのグロックもツンデレ!素晴らしい(*ノノ)


デル城へやってきた一行を抜け道から迎え入れるマナス。

泣きながら抱き合って再会を喜ぶ姿はホロリとします。


処刑台に縛られ鞭打たれるジャードとアンナが痛々しいのです(涙)。

駆けつけたプリンやグラ・ソンたちのおかげで事態は好転。

ナニオンやスカール兄さんも活躍してくれて嬉しいです♪


秘密の小部屋で誓いの儀式に挑む一行。

(塀の穴から侵入するグラ・ソンの尻が、尻がっ!)

ベルトの反応と今まで知ったことからデインがお世継ぎだと判断しベルトを捧げます。

驚いてるジョーカーの表情が新鮮で素敵。

リーフを蹴り上げるデインの豹変ぶりが…(涙)。








「最終話」


デインの豹変ぶり、すごすぎ…。

ペンダントは盗聴機&発信機みたいなものだったのでしょうか?

自分が倒すべきだと容赦なく急所を攻撃するジョーカーの気持ちを思うと哀しいですね(涙)。

ジョーカーの助言でベルトを心臓にぶち当てデインを倒すリーフ。

リーフの最後の言葉も哀しいです。


いよいよ影の大王登場。

デインに頭を思いきり叩きつけられたため、記憶が戻ったジョーカー。

身ごもっているジャスミン母との愛情あふれるシーンが切ない…。

抵抗なく泣いてしがみつくジャスミンと泣きながら優しく受け止めるジョーカーが泣けます。

ジョーカーがエンドンでジャスミンがお世継ぎではないかと言うリーフを遮る父の声。

ジャードをアンナとともに支えるプリンが可愛いです。

身代わりの告白、そしてジャードとエンドンの再会。

うわ、ものすごく惜しい、惜しすぎる…っ!

(※「憩」あとがきカットに似たようなポーズを描いていたのでした)

ジョーカー=ジャードは本当に過酷な運命と闘ってきたんだなあ…(涙)。


真のお世継ぎだったリーフ。

宝石を正しい順番にハメ直したところで影の大王の攻撃が入り、リーフもエンドンも酷い怪我。

昔の姿と重なるジャードとエンドンが泣けてきます。

迫りくるファローの前に立ちはだかり、ベルトを身につけ真の力を解放。

その威力に驚くバルダの表情が何とも(笑)。

その宝石の光で影の大王の身体を貫き、やっと平和が戻りました。

影の大王に悪態つくジャスミンとグロックが兄妹みたいで素敵すぎ♪


崩れ残った王の座でもう思い残すことはないと喜ぶ瀕死のエンドン。

ジャードの「親友だ」という言葉に涙を流しお礼を言う彼を見て、

ああ、漫画版デルトラクエストはジャードとエンドンの物語だったんだなあと思いました。


エンドン王の墓の前に佇むリーフの上掛けをそっとつかむジャスミン、とてもいい子(涙)。

お墓の前で、みんなに向けてのデルトラの王の名にかけての誓いは

リーフの旅を見守ってきた読者としてしみじみします。


良作をありがとうございましたv

1月発売予定の最終巻も楽しみです♪











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